71.樹木選び(2014-10-01)


外構屋との打ち合わせの前に、ある程度樹木を選定しておかなければならない。また、市区町村によっては生垣に助成金が出ることもある。その辺りも調べておく必要がある。

独立的な木

前回書いた「絵に描くような、いわゆる木」というイメージは、コニファーのことだった。

コニファーWikipedia

コニファーにはたくさん種類があるが、こんな感じの木がいくつか並んでいるイメージなのだ。常緑樹だし、多少季節で色が変わるものもあるらしい。

コニファーはかなり大きくなるらしく、これが懸念材料となる。平均5~10mとなるらしく、あまり大きいとソーラーパネルに影響が出そうだ。ソーラーパネルは、一部分影があると故障の原因となるらしく、テレビのアンテナなどもソーラーパネル上には設置しない。我が家は北側の壁からある程度離して設置して、影がソーラーパネルにかからないようにしているのだ。

せっかくそんな対策していても、コニファーが伸びに伸びて屋根に影を落としては意味が無い。2~3mくらいで止まってくれるコニファーがあればいいのだが、あるのだろうか。外構屋に聞いてみて、ありそうならコニファーにしようと思う。

ではコニファーがダメだった場合、他の選択肢はどうするか。いろいろ調べてみるとたくさんの候補が出てくる。が、何かしら懸念材料があるものが多い。

私は、家造りを本格的にスタートする前、桜の木を植えたいと思っていた。1本のしだれ桜を庭に植えて、春を楽しみたいと思っていたのだ。だが、いろいろ調べると、根がかなり広がるためある程度の広さをもつ庭でないと、建物や隣地に影響が出ることがわかった。また、桜には虫が来ることが多いため、桜は断念したのだ。

同じく成長が建物に影響を及ぼす竹も断念。リビングから生えてきたら笑えないし、お隣さんに影響があるものは全て却下だ。

チャドクガの存在からツバキも却下。落葉樹も冬場が寂しいので却下した。そんなこんなで絞っていった結果、一つ候補が出てきた。

花も食べられる常緑樹

フェイジョアWikipedia

フェイジョアという木が良さそうだ。花も咲き果実もなるが、常緑樹らしい。冬に葉が散らず、四季も楽しめる。背もそこまで大きくはならないし、比較的育てやすいと欠点らしい欠点は見当たらない。

果実は生食でき、何と花も食べることができるらしい。果実はバナナやパイナップル、桃の中間のような味がするといい、ジャムなどにする事もあるらしい。木の幹はあまり太くはないが、木らしくはある。

一条工務店提携の外構業者も扱っているようだ。コニファーがダメならフェイジョアを候補にしようと思う。

フェイジョアは別の品種と交配させないと実がならないものもあるようなので、数種類植えるようにお願いする事になると思う。

生垣の助成制度

生垣には市区町村によって助成金が出ることがある。我が家を建てる市区町村にも助成制度があることがわかった。

ただ植えればいいというわけではなく、条件を満たしていなければならない。

  • 高さは約80cm以上
  • 生垣の長さは3m以上
  • 一般道路(幅員4m以上)に面している
  • フェンスを併設する場合はフェンスより道路側にあり、フェンスより高いこと
  • 葉が触れ合う程度植えること
  • 施工前に申請する事

と、このような条件を満たせば生垣1m当たり1万円の助成金が出るのだ(限度は10万円)。もし満たせるのならばぜひ受けたいところだが、葉が触れ合う程度という部分が引っかかる。

フェイジョアはおそらく大丈夫だが、コニファーのように上に向かって細くなっていくタイプは、根元近くしか触れることが出来ない。これでも通ればいいのだが、確認が必要だろう。他の条件は問題無さそうだ。

こうした助成制度を上手く活用しながら、少しでも外構費用を抑えられるように相談していこうと思う。

打ち合わせは、一条工務店との打ち合わせ時にやるつもりだったが、外構業者側の都合が悪くなってしまいリスケとなった。10月18日予定であるので、もう少し情報を集めるとしよう。


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